今のところ地震は予知できない
後付けで想定外
某地震学者さんの言葉を借りると、現在の科学力では地震の予知は不可能だそうです。
世の中は科学で解明できない事は一杯あるし、不思議なものは身の回りに沢山あります。
現在の科学レベルでは、地震の発生時期と場所を特定できなくても仕方ないです。
「想定外」とか「予想外」とか言っている現在の科学は、今は予知に役に立たなくても観測データを後世に残します。
詐欺まがいの「後だし予言」や、自称予言研究家による「拡大解釈 & こじつけ予言」よりは良心的な感じがします。
予言の中には、わざと抽象的で難解な文章にして、読む人を惑わせるテクニックを多用したものも多いです。
昨今は予言と宗教を絡めて不安を煽って勧誘してくる、不埒な宗教ビジネスが流行っています。
💡迂闊に入信して金品を巻き上げられないように、気を引き締めて十分お気を付けください。
お布施に使うお金があったら、非常持ち出し袋や飲料水、食糧を準備した方が何十倍も役立ちます。
地震が発生する数時間前に、80%以上感知できる動物はナマズです。
しかし、素人には繊細なナマズの飼育は難しいです。
因みに🐈ネコは25%、🐕イヌは20%が感知できると云われています。
人間でも20%が体調に何らかの変調を来すそうです。
❇️変調が分かる人と分からない人(鈍い人)の見分け方については、折を見て「つぶやきブログ」に書く予定です。
2割しか感知できないなら、地震予知を理由にイヌを飼う意味は余りないです。
更に💃鈍い人と🐶鈍いイヌ又は🐹鈍いネコの組み合わせだと、地震の発生前に予兆を感知出来る可能性は絶望的に低そうです。
内閣府のHPには津波の被害想定とか、地震エネルギーの規模の予想が載っています。
海底地震が発生した場合、震源地に近い🏝️沿岸地域は地震発生から数分で🌊津波が到着します。
地元ならいざ知らず、それが旅行先なんかで起こったら大して避難行動が取れないです。
日向灘や千島海溝辺りではM9が想定されており、津波は高知県では最大34mの高さになるそうな。
東南海地震では四国から東海地方の府県が、被害が大きいと発表されています。
人的被害が大きい順に、
静岡県、愛知県、大阪府、三重県、愛媛県、徳島県、高知県、和歌山県です。
別機関の予想では徳島県、大阪府、愛知県、高知県、静岡県の順に被害が大きいとのデータもあります。
「今後三十年に何%発生する」とか言った、地震確率というものがあります。
1995年の阪神淡路大震災(震度7、M7.2)の発生時点では、震度6以上の発生確率は三十年以内に数%だったと記憶しています。
発生確率の計算方法や情報量は当時と比べて変わっているかどうかは分からないですが、東南海トラフではM8~クラスの地震の三十年以内(~2030年)の発生確率は70~80%、四十年以内(~2040年)では90%です。
この阪神淡路大震災と東南海地震の発生確率の差をどう捉えるか。
各人のお考えにお任せします。
【関連情報】
地震の予兆についてよく云われているものを、思い付くだけ箇条書きにしてみます。
①大きな地震の起こる数時間から数ヶ月前に、小さな前震や地鳴りがある。
②地震前に発光現象がある。
空の色の異常がある。
極地以外でオーロラが観測される。
③海の生物の異常行動。
極端な不漁や🐟豊漁。
東日本大震災の前に🐳鯨の大量座礁。
深海魚が浅瀬に現れる。
④潮位の異常。
潮位の異常がある時は、気象庁から臨時情報が気象庁から発表されます。
⑤地下水位の急激な変化。
井戸水が枯れる。濁る。
⑥おじぎ草とねむの木の葉が、昼間に閉じている。
⑦🌕スーパームーンの前後1ヶ月は、大地震が起こる。
日本で見られる直近のスーパームーンは
🌕2023.8.31
🌕2024.10.17
🌕2025.12.5
昼間にスーパームーン満月の時もあります。
月を観賞するなら前日でもかなり大きいです。
⑧電磁気の異常。
電離層の異常からラジオ、無線通信などにノイズが入る。
⑨☁️地震雲の発生。
色んな形があります。
【参考情報】
私の独断で怪しい法則や前兆を集めてみました。
全世界の地震の20%は日本で起きているそうです。
デマで不安にならない様にお気をつけ下さい。
i)バヌアツの法則
バヌアツで大地震(M6以上)が発生すると、一週間以内に日本で大地震が発生する。
統計上では偏りはない。
バヌアツは地震の多い地域です。
ii)ニュージーランドの法則
ニュージーランドで大地震(M6以上)が発生すると、一週間以内に日本で大地震が発生する。
統計上では偏りがない。
ニュージーランドは地震の多い地域です。
私のブログをお読みいただいている皆様には何らかのご縁があると思っています。
ご縁がある方の被災は、たとえ一人でも心が痛みます。
地震発生の前にご準備されることをおすすめします。
当該地域に生活されていたり、お仕事や行楽で行かれる際には、是非とも複数箇所の避難場所や、家族の方やご縁のある方との非常時の連絡手段の再確認はされておくことをおすすめいたします。
準備が出来ていると心に余裕が生まれて、冷静な判断や行動ができます。
このブログの画像に使ったマニ車(摩尼車)は転経器(てんきょうき)とも言います。
画像はキーホルダータイプのものになります。
チベット仏教圏でよく見られるものです。
寺院には高さが何メートルもある大きなものが何基か設置されています。
仏様の真言が書かれた金属製の筒が入っており、筒は右回りに廻します。
筒を手回しで一回転すると、真言を一回唱えたと同じご利益が得られると信じられています。
かなり昔になりますが、大阪の万国博覧会の跡地で、世界各国の大使館が主宰する展覧会がありました。
その時にヒマラヤ山脈にある、ブータン王国の展示に行ったのを覚えています。
その時にマニ車というものを初めて知りました。
風で回る様に作られた小型のマニ車が、真言の書かれた黄色い旗と一緒に紐に結び付けられて、ヒマラヤの尾根に立てられている写真を見ました。
太陽の光が積もった白い氷に反射した、白銀の尾根を風が吹き抜ける。
数知れぬマニ車と黄色い旗は、廻っていたり風に靡いていました。
世界中の人々に真言のご利益を拡げる為に、尾根伝いにずっと設置されているのだそうです。
その菩提心はありがたいものです。
私のブログをお読みいただいている皆様に、仏様のご利益が訪れますようにお祈りいたします。🙏
【ご案内】
下に緑色の文字で表示されているカテゴリの欄があります。
「地震」「内閣府」「前兆」をクリックすると、このHP内の関連ブログが表示されます。
参照したい時はご利用下さい。⬇️